3.メモリの取り付け

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次にメモリの取り付けを行います。

メモリの取り付けの写真1

まずメモリを用意します。メモリは基板がむき出しになっているものが多く,メモリチップや抵抗などの小さな部品がたくさんついています(「ヒートシンク」と呼ばれる放熱用の部品がメモリの基板を覆っているものもあります)。また,どのメモリも金色の端子がむき出しになっています。これらの部分には絶対に触らないでください。また,今回のメモリのようにシールが貼られているものもあります。これをはがすとメモリの保証が受けられなくなりますので,絶対にはがさないでください

メモリの取り付けの写真2 メモリの取り付けの写真3

メモリの端子には1枚目写真のように切り欠きがついています。また,マザーボードのメモリスロットには2枚目写真のように出っ張りがついています。これにより,間違った向きで差し込むことができないようになっています。

メモリの取り付けの写真4 メモリの取り付けの写真5

メモリスロットの両端にはレバーがついています。メモリを取り付けるメモリスロットのレバーを外側に倒します。マザーボードによっては片側だけにレバーがついていることもあります。取り付けるメモリが2枚以上ある場合は,この操作を繰り返してください。メモリを1枚だけ取り付ける場合は,どのスロットに取り付けても問題ありません。

なお,今回のマザーボードはメモリスロットが2本付いていましたが,マザーボードによってはメモリスロットが4本もしくは8本ついている場合があります。メモリを1枚だけ取り付ける場合は,どのスロットに取り付けても問題ありません。全く同じメモリ(メーカー,速度,容量,製造時期などが同じ)を2枚取り付ける場合は,同じ色のメモリスロットにメモリを取り付けてください。こうすることで「デュアルチャネル」という機能が使えます。

デュアルチャネルとは,2枚のメモリを同期して動作させることで,メモリの転送速度を1枚のときの2倍に引き上げるという技術です。また,CPUによっては4枚のメモリを同期して動作させる「クアッドチャネル」に対応しているものもあります。詳しくはマザーボードのマニュアルなどをご覧ください。

メモリの取り付けの写真6 メモリの取り付けの写真7 メモリの取り付けの写真8 メモリの取り付けの写真9

レバーを倒したら,メモリの切り欠きとメモリスロットの出っ張りを合わせてメモリを差し込みます。なお,メモリを持つときは,1枚目写真のようにCPUと同じくふちを持つようにします(写真の撮影のため片手で持っていますが,両手で持つほうがやりやすいです)。

そのあと,「カチッ」という音がするまで真上からメモリをしっかりと押します。しっかりと押すと,3枚目写真のように倒したレバーが起き上がってメモリに引っ掛かり,メモリがロックされます。また,メモリの金色の端子が見えなくなります。メモリの接触不良により起動しないというトラブルは自作PCではよくあることです。ロックされるまでしっかり押してくださいメモリを2枚以上取り付ける場合は,この作業を繰り返してください

これでメモリの取り付けは完了です。

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