前回,食堂の蛍光灯シーリングライトが故障し,一時的に他の部屋のLEDシーリングライトを食堂に移動したことを書きましたが,5月17日に新しいLEDシーリングライトが届いたので,取り付けました。
新しいLEDシーリングライトはTOSHIBAのNLEH08001A-LCです。ヨドバシ.comで16日に注文し,翌日の17日に届きました。価格は8,470円でした。
この機種は8畳向けで,明るさ(全光束)は4,299lmあり,調光と調色(昼光色~昼白色~電球色)ができます。しかし調色できるタイプのLED照明は昼光色や電球色にすると明るさが低下します。これはLEDが昼光色用と電球色用の2色あり,両方を全灯させた時(昼白色)が最も明るくなるためです。明るさや対応畳数の表記は昼白色での点灯を基準にしているので,今回のように電球色(または昼光色)で使いたい場合は実際より畳数が大きいものを選ぶと十分な明るさが得られます。うちの食堂は4~5畳くらいの広さですが8畳向けを選択しました。
箱から内容物を取り出しました。
本体のカバーを外しました。昼光色用のLED(薄い黄色)と電球色用のLED(濃い黄色)が見えます。
「TOSHIBA」と表記されていますが実はNVCライティングジャパンという会社が製造・販売しています。最近のTOSHIBAの個人向けLED照明はほとんどがNVCライティングジャパン製になっています。
では取り付けに入ります。まず前回個室から一時的に移動してきたLEDシーリングライトを取り外します。天井が少し黒くなっていますがどうせ隠れるのでこのまま行きます(ぇ 外したシーリングライトはまた元の個室に取り付けておきました。
新しいLEDシーリングライトを取り付けました。「アダプタを取り付けて本体を押し上げる」という取り付け方法は昔から変わっていません。
ここでスイッチを入れて点灯確認です。無事点灯し,ちらつきもなく安定しています。LEDなのでカバー無しだと眩しいです。
リモコンはこんな感じのもので,単4電池を2本使います。操作すると本体から「ピッ」などの操作音が鳴りますが,この音が少し大きいです(ぇ
説明書によると,光色に応じて15~20段階で明るさを調整できるようです。常夜灯も6段階で明るさを調整できます。また,電球色や昼光色にした場合,70%の明るさが最大になることもわかります。電球色や昼光色の時に明るさがどのくらい低下するのかは各メーカーで異なっているようです。
LED部分を拡大してみます。まずこちらは全灯(昼白色)です。
こちらが昼光色です。昼光色用のLEDが明るくなり,電球色用のLEDが暗くなっています。
こちらが電球色です。先ほどとは逆に電球色用のLEDが明るくなり,昼光色用のLEDが暗くなっています。
常夜灯に切り替えると専用LEDが点灯します。
オレンジ色のLEDが2個搭載されているようです。
カバーを取り付けました。常夜灯はこんな感じです。
全灯(昼白色)の様子です。全灯だとうちの食堂では少し明るすぎるくらいです。
昼光色の様子です。
電球色の様子です。電球色で実際に食事しましたが,蛍光灯の時と比べても特に違和感はなく,明るさも十分でした。