2021年7月9日の夜,ダウンライトのLED電球の挙動がおかしくなっていることに気づきました。
しばらくそのまま使いましたが,7月14日に取り替えました。
取り替える前の写真です。今回はダウンライトの電球が切れましたで取り替えたLED電球が故障した話です。この写真だと正常に見えますが……数分~数十分おきに点灯・消灯を繰り返すようになりました。消灯するときはいきなり消えることもあれば,激しくちらついてから消えることもあるという感じです。
ダウンライトのスイッチにはオフピカスイッチ(スイッチオフ時にパイロットランプが点灯)を使用しているのですが,LED電球が途中で消灯したときにスイッチを切ると「スイッチを切った瞬間はパイロットランプが写真のように消灯したまま→すぐにふわっと点灯し始めて3秒ほどで通常通りの点灯に(すぐ下の「廊下」のスイッチと同じように)なる」という,今まで見たことがない謎の挙動をします(ぇ
今回故障したのはSTEのJD1708BDでした。2011年9月18日に取り替えたものなので,10年弱使えたことになります。1日6時間点灯して10年もったとして総点灯時間を計算すると21,900時間で,定格寿命(40,000時間)には及びませんが,10年使えたので十分元は取れたと思います。というわけで今回はメーカーへの問い合わせはしていません。
調べてみたところ,今回のLED電球と同時期に出されたシリーズの製品のAmazonのレビューで同じような現象が起こったという投稿が見られました。「点灯・消灯を繰り返す」という現象はこのLED電球では比較的多い故障のパターンなのかもしれません。
近くのヨドバシカメラでE17口金・レフ形のLED電球を探してみたところ,OHMのLDR3L-W-E17 A9が良さそうだったので今回はこれを購入してみました。価格は644円でした。消費電力3.3W・全光束362lmで,発光効率(エネルギー消費効率)は109.6lm/Wです。ちなみにOHMのLED電球には5年保証制度が導入されていますが,今回のレフ形LED電球は残念ながら5年保証の対象外のようです。売り場にはPanasonicの製品もありましたが,こちらは5年保証があるとはいえ最安でも2,100円と高かったのでやめました(ぇ
今回故障したLED電球(左)と新しいLED電球(右)。左がSTE JD1708BDで,右がOHM LDR3L-W-E17 A9。サイズに結構な差があります。もともとJD1708BDがレフ形白熱電球と比較しても大きめのサイズだったこともあり,LDR3L-W-E17 A9のサイズの小ささが際立って見えます。
取り替えました。長さが短いので少し奥まってしまいましたが,無事点きました!写真だとシャッタースピードの関係で前より暗く見えますが,実際は前より明るいです。5年保証の対象外の製品なので耐久性にやや不安は残りますが,ぜひとも長くもってほしいものです。
オフピカスイッチのパイロットランプもちゃんと点灯するようになりました。