2022年6月13日の夜,電球形蛍光灯が1つ切れていることに気づきました。
その日のうちに新しいLED電球をインターネットで注文し,翌日に取り替えを行いました。
取り替える前の写真です。今回切れたのはPanasonicのパルックボールプレミア EFA15EL/10H2で,定格寿命は13,000時間です。この電球形蛍光灯は不定期日記の記念すべき最初の記事(リビングの電球形蛍光灯が切れました,2011年8月10日)で交換したものなので,11年近く使えたということになります。1日10時間点灯して11年もったとして総点灯時間を計算するとなんと40,150時間で,定格寿命の約3倍も点灯したという異常なくらいに長寿命な個体でした。
これでリビングの照明から電球形蛍光灯が完全消滅し,LED電球に統一されることになりました。最初にリビングにLED電球を導入したのが2015年3月1日(リビングの電球形蛍光灯が切れました Part7)だったので,LED化に7年ほどかかったことになります。
新しいLED電球として今回はOHMの「GRANGRADE」シリーズのLDA8N-G AG6/RA93を購入してみました。ヨドバシ.comにて注文し,その翌日に届きました。60形相当・全方向タイプ・昼白色相当で,平均演色評価数(Ra)が93と高く,照らされたものの色が自然に見えることが特徴の製品です。
箱は光沢のある銀色になっていますが,文字が少し読みにくいです(ぇ
消費電力8.0W・全光束847lmで,一般的な60形相当の全光束(810lm)より少し明るいようです。発光効率(エネルギー消費効率)は105.8lm/Wとなっています。
価格は2022年6月14日現在で547円です。同等製品であるPanasonicの「プレミアX」シリーズは2,210円なのでその約4分の1という安さですが,それにも関わらずプレミアXと同等以上の演色性能を持っていることが有志の調査により実証されており,さらにプレミアXと同様に5年間のメーカー保証が付いているのでコストパフォーマンス抜群です。今後もOHMのLED電球を購入していくことになるかもしれません。なお,保証を受けるにはレシート(領収書)が必要らしいので無くさないように保管しておきます。
今回切れた電球形蛍光灯(左)と新しいLED電球(右)。左がPanasonic パルックボールプレミア EFA15EL/10H2で,右がOHM LED電球 LDA8N-G AG6/RA93。長さはOHMのほうがわずかに短くなっています(EFA15EL/10H2:110mm,LDA8N-G AG6/RA93:107mm)。一方,プレミアXは白熱電球と同じサイズ(長さ98mm)で小型なので,サイズの点ではプレミアXのほうが優れていると言えます。
取り替えました。無事点きました!点灯した瞬間,今までのLED電球とは違った雰囲気の光を感じました。点灯中は耳を近づけるとわずかに「ジー」という音が聞こえますが,気になるほどではありません。
同じ昼白色の他のLED電球と比較すると赤味がある印象です。通常のLED電球は赤味が少ないという欠点がありましたが,高演色タイプではそれが改善されています。
2022/06/14時点でのリビングのLED電球の使用状況(?)をまとめてみました。ついに昼白色と昼光色が交互に並びました(ぇ ところで,画像を見てもわかるように,8個中2個のLED電球(※1と※2)が他より暗くなっています。
※1は浴室の電球形蛍光灯が切れましたで取り替えたHITACHIのLDA7D-G/60Eです。数年前から暗くなってきて今では発光部を余裕で直視できるくらいに暗くなりましたが一応まだ点灯はしています。今回は交換せずそのまま使いますが,今後近いうちに交換することになると思います。
※2はリビングの電球形蛍光灯が切れました Part11で取り替えたYAZAWAのLDA8NG2PYYです。数か月前から暗くなり,たまに激しくちらつくようになりました。現状ではちらついてもしばらくすると安定するのでこちらも交換せずそのまま使いますが,症状がひどくなったら交換することになると思います。
今回の取り替えによりリビングの照明が完全にLED化されたので,「リビングの電球形蛍光灯が切れました」シリーズの記事は今回が最後となります。これまで14回もこのテーマで記事を書いてきたことを思うと感慨深いものがあります(ぇ